主たる理由は、技術の進歩に対してコスト換算がお客様に請求できないレベルになってしまったからだとか。
話は転々として経営話になり、その会社の社長と酒席で盛り上がった話が、「これからはお客様を選んでいこう」という話。
具体的には、無理難題、難癖、理解が薄い、納期や料金支払いの約束ができない「人たち」(あえてこれは「お客様」とは呼ばない)は、仕事の大小に関わらず、お断りしていこうということ。つまりNGな人は断るということです。
このお題で話した時に、私もそう言えばあの会社のあの人はNGだとすぐに顔が3、4人(or社)浮かんできました。
浮かんだ人はNGな人だとその場で再確認。
・世間を知らずで、自分の主張ばかり押し付け無理難題を言う高圧的な人(or社)
・支払い期日を守れなく、何回も催促しなくてはならない約束を守れない人(or社)
・ビジネスマナーが欠如している人(or社)
・何かと過剰なおまけやサービスや接待要求をしてきて、気持ちよく仕事をさせてくれない人(or社)
要は、弊社にとってストレスな訳です。
お客様が弊社を選んで頂けるのは幸いなことなんですが、実は皆さん忘れているのが弊社もお客様を選べるということ。
(NGな方は「お客様」ではありません。「面倒なリストラ候補な方」なのです。)
会社や仕事の規模が大きくなり、経験値が潤沢してくるといつかはNGな方を受け入れるのは限界が来ます。
そんなNGな方は最初から仕事を請けずに断って、良いお客様だけに時間とパワーを注入する舵を切ると言うことです。
子育てで、悪いところを直すこと集中するのではなく、良い所を更に伸ばして行こう・・・という考え方と似ているなと思いました。
そう言えば、中日ドラゴンズで監督をした落合氏も同じ考えで、中日の黄金期を作ったなあ・・・と連想ゲームのように繋がり、なぜかその場からナゴヤドームで野球観戦をする予約をしました。
次はナゴヤドームで冒頭の業者と知人を含めて野球観戦。
今は森監督だけれど、元は落合監督の時のヘッドコーチです。
落合監督のように良い所を伸ばす(良いお客様に最大限のサービスをする)経営に変革する時期にホームページ制作業界は迎えているかもしれません。
■駄文
ひそかにひっそりと6月から郵便料金があがったものがあります。(要チェックです!)
そして年賀状の料金は据え置きの52円。
これが意味するものは、さて。