愛知県蒲郡市のラグーナの敷地の隅にある広大な学校です。
陸の孤島とか虎の穴ではないか・・・なんて都市伝説の様に言われてましたが、見学に行ってそれは都市伝説であって、勉学に励む場としては、非常に良い環境の学校だと感じました。
ゲストエントランスにある全体の模型です。
この学校は通常で言う、中学1年から高校3年までの6学年が1スクールになっている中高一貫の学校で、来年の3月に初の卒業生が誕生します。
これでやっと1クールが成立する訳ですが、冒頭に書いた通り、トヨタなど日本屈指の企業が作った学校とあって、企業から派遣されたフロアマスターが寮生活(といっても寮というイメージよりもホテルとかマンションに近いですが)をフォローしてくれるシステムになっており、勉学も生活面も常に成長できる環境になっています。
あとは徒然なるままに、紹介します。
食堂は700名収容可能。
朝と昼は1メニューですが、晩は3メニューからの選択式だそうです。
コンビニもありますよ。
と言っても、世間のコンビニよりも本の種類が中高生向けだったり、お菓子がたくさんあったり、変化はありますが、困ることは一切ないです。
学園ではコンビニというよりも購買と呼んでいました。
中庭ですが、中庭というよりも大広場という感じです。
体育館。
天井が高いです。3F建てレベルの高さです。
2Fにはジムと部室がありました。
保険室ではなく、保険棟。
棟な理由は、インフルエンザなどが発病した場合、隔離しなければならないから、単独の棟として独立していました。40床あるそうです。
そしてこれが各寮です。ホテルみたいでした。
各学生は個室がありますが、各グループで自分たちで決めたルールで生活しています。
例えば、洗濯の時間やTVの時間など。
中学1年生から6年間そんな生活をすれば、社会のルールも自然に身に着くと思います。
そこには、企業から出向している社会人がフロアマスターとして監督しています。
普通の教室。
教室は様々なタイプがありますが、いたって普通な教室がこんな感じです。
黒板はなくすべてホワイトボード。もちろん、PCと接続してビジュアル的なプレゼンはすべての教室でできるようになっています。
時間割も週39時間あり、通常の学校よりも週9時間多くなっていました。
英語や専門科目に力を入れている印象を受けました。
ちなみにデスクはこんな感じです。
義務教育の学校とは違いますね~。
■駄文
そんな訳で秘密のベールである海陽学園レポでした。
撮影はすべて許可されたものだけ撮影しアップしております。
個人的な感想として、楽しそうな学園生活が送れそうな気がしました。
でも男子オンリーなので、青春のど真ん中をここで・・・だと腰が引けますね。