2008年当時、結構話題になって色々と賞を獲った作品と記憶していましたが、実際視聴となると邦画はなんとなく思いとどまってしまう自分です。
というのも、昔から邦画はどうも肩すかしが多い気するんです。
そんな毛嫌いの私が「おくりびと」を見た感想を。
素直に素晴らしく良い作品だと思いました。
ちょいちょいコメディタッチな場面もありますが、全編を通じて納棺師の苦悩を抱えながら、仕事に誇りを持っていく姿を強く訴えて来る作品でした。
今日のブログは「DVDインプレですか!」
と言われそうですが、実はこの作品を観たのは「仕事」なんです。
ちょっとこれに関わるホームページの制作をしている関係上、そういえばこの作品があったなあと制作も終盤になって自分の脳内の引き出しが開いたので、レンタルで観ることにしました。
観たことで、ホームページ制作におけるイメージに深みが出てきましたし、納棺師の仕事も言葉だけでなく空気の流れを掴むことなどもっと理解できた気がしました。
さすがに劇中とこの三河地方ではしきたりが違っている場面や誇張もありますが、
納棺師の仕事に対する生き様を感じることができました。
この作品を観て納品したホームページは近日中にこのブログで紹介します。
仕事とは言えスタッフ全員でDVDを見ている弊社は、普通の会社から見れば変わった会社なんだろうなぁ。
ま、これが弊社らしさであります。
■駄文
本木の執念の映画化がWikiで見るとよく解ります。
納得です。