その方からこんな話がありました。
「ホームページやっても集客に繋がらないし全然儲からないよ。」と。
その方のホームページは弊社が制作したものではありませんが、
話を聞く限りで言いますと、「また別の制作会社が制作してもその方のご商売の集客や儲けには繋がらない」と私は思いました。
と言うのも、その方の考え方が浅墓過ぎで、「ホームページがあれば明日から儲かる」と思っているからです。聞けばホームページを開設してから、日々変わるSEO対策もしていないし、更新もしていない。
終いには、「自分の商売が上手くいかないのは、そのホームページを作った会社のせいだ!」何ていう始末。
繰り返しますが、弊社が制作したホームページではないので、そこでうんぬん言いませんが、同業者としてその方の一方的な擦り付け的な八つ当たりは、当事者ではないものの、いい気分はしませんでした。
また、この方とは関わりも薄いので、特にその言葉についてコメントはせずに無言で通しましたが、自分の商売が上手くいかない事を棚に上げて、他社(者)のせいにする。
何かしら私にコメントを求めてこんな話をしてきていると思いますが、久しぶりにこんな厳しい時代に呑気な人がいることに開いた口が閉まらない状態になってしまいました。
こういう方がビジネスパートナーだと制作会社としては辛いですよね。
弊社でなくて良かったです。
弊社が制作したホームページでも、
そこからビジネスが広がり商売が順調になっている会社と逆な会社が当然あります。
その差は何なのか・・・。
それは、
1.クライアント側が制作会社と共にやっていこうという意識
2.週or月or年単位によるデータ精査によるホームページの更新
3.元々のクライアントの商品力・サービス力
4.現経営者or担当者の判断決定力
・・・と私は思います。
頑張っている会社は1~4を備え凄く伸びています。
でもこれは、決して制作会社の力ではありません。
クライアント側の実力もあってのことです。ですから、冒頭の方の様な人はまずNGだと思います。
やはり自社の力やきちんとした姿勢があるからこそ、ご商売の成果が出ると私は思います。
ホームページ制作会社は、WWWの世界で力を出す「ホームページという名の武器」を作っただけであると思うのです。
これは嘘偽りではなく、これまでこの仕事をしてきて切に感じます。
乱暴な言い方ですが、
もしもホームページが武器になっていないようでしたら、弊社に限らず、制作会社のせいにするのではなく、自身の会社の商品力・サービス力・マーケティング力がダメという可能性も少なからずあると思います。
責任転嫁せずにまずは自身の器量を認めて、改善する努力をして欲しいと思います。
認めず努力をせずに制作会社のせいにするのは、お門違いだと思います。
今回は自身の体験ではありませんが、あまりにも・・・の方でしたので、綴らせて頂きました。
■駄文
ホームページ納品した後でも、よく連絡があるのは、商売繁盛している会社だけだなぁ・・・と今回のブログを書いていて感じました。
多分、この法則は当たっていると思います。